日本人にはリーン マス ハイパーレスポンダーが多い可能性?

今日のテーマであるリーン　マス　ハイパーレスポンダーの話題に入る前に、

【黒猫さんの備忘録】です。

黒猫さんは鼻の下にケガをしてしまいました。

赤くなっています。

お気に入りのおもちゃで遊んでいてアクシデントに見舞われました。

飼い主の監督不行き届きです。

大いに反省しております。

鼻の下にお薬を塗っても舐めてしまうため、

化膿止めの内服薬での対処になりました。

さてさて、

未だ研究は進められている分野であるため、

仮説扱いのお話です。

ある特定の条件を満たしている人たちは、

低炭水化物の食事スタイルをとることにより、

LDLコレステロールが通常の範囲を大幅に超えた数値を示す

というものです。

このような人たちはリーン マス ハイパーレスポンダー（Lean Mass Hyper-Responder）と呼ばれ、

・LDLコレステロール200以上

・HDLコレステロール80以上

・中性脂肪（TG）70以下

の3つの条件を同時に満たしているのだとか。

実験ではかなり厳しい炭水化物制限食のあとに

LDLコレステロール値が665になった人もいらしたようです。

ちなみに、

研究論文は公開されているため、どなたでも閲覧できます。

このリーン マス ハイパーレスポンダーは、たとえLDLコレステロール値が高くても、

血管に動脈硬化の兆候は見られないのだとか。

そのため、LDLコレステロールを下げる必要はないという説です。

日本人はBMI値が低い人が多いため、

リーン マス ハイパーレスポンダーも多いのではと主張なさるお医者様もいらっしゃるようですよ。

実は私も上記の３つの条件を満たしておりまして、

先日の血液検査では

LDL229　HDL94　TG57

でした。

血液検査を受け始めたのは50歳を過ぎてからで、

ずっとこのような結果です。

私のホームドクターは若い女医さんで、内分泌代謝系の分野が専門です。

彼女の指示で2年に一度、血管専門医に送られて頸動脈エコーを受けており、

異常が無ければ薬で下げる必要はない

という診断を受けています。

今のところは頸動脈に異常は見られないため、

LDLが200越えでも薬でコレステロールを下げてはいません。

アメリカの実験での被験者は、頸動脈エコーではなく、心臓冠動脈のCT検査を受けていたと思うので、

私と条件は違います。

私は炭水化物の制限もしていませんし。

ただし、2020年6月から１日２食なので、微・炭水化物制限食の生活だといえなくもないのかもしれませんが…。

私のホームドクターが薬は必要なしとおっしゃる一方で、

頸動脈エコーを担当してくださった血管専門医は

「予防の意味で、軽い処方で薬を飲んでみてはいかがです？」

とおすすめになります。

しかし、

私はホームドクターの診断どおり、

頸動脈エコーで異常が認められるまで、

薬の服用は無しにしています。

私が自分で決めたことなので、

もし血管系の急な病に見舞われたとしても、

私のホームドクターを責めることはしないでほしいと

家族には覚えておいてほしいです。

大人なのですから、検査を受ける受けないも本人の選択なのでしょうし、

そもそも、健康に気を付けているからといって、健康をキープできるかというと

必ずしも可能なわけではないのですから。

おうちごはんの備忘録

今日の朝ごはん

野菜スープ・ゆでたまご・チーズトースト・果物＋ヨーグルト・ソイカフェラテ

写真をアップする必要がないくらい定番です。

今朝は獣医さんのアポが入っていたので、いつもより少し早めの朝ごはんでした。

今日の昼ごはん

モッツアレラとトマトとキノコのシュペッツレ・ニンジンとSchnittlauch（長ネギ的な野菜）と豆乳のポタージュ

ポタージュは、ニンジンと玉ねぎにした方が色がきれいだったと思うのですが、

Schnittlauchが新鮮なうちに使わないとと思いまして。

フードロスを防ぐことは、料理の見た目よりも私には大切です。