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言われてみれば疑問だったお墓のこと

私が生まれ育った実家は、
一応都内にありますが、
(東京都は「都内」と「一応、都内」に分かれています)
今年13回忌を迎えた亡父は香川県出身でした。

父の”メインのお墓”は実家からお参りするのに便利な場所に設けましたが、
父から生前「双子の兄貴と一緒のところにお骨を収めて欲しい」と言われたことがあったため、
その願いをかなえるべく、父が亡くなった翌年に、
次女と一緒にはるばる四国まで参りました。

お墓まで案内してくれた親戚によると、
私の伯父にあたる父の双子の兄は3歳で夭逝したため
先祖代々の墓には入らず「山のお墓」にあるとのこと。

連れて行ってもらった「山のお墓」は、
本当の山の中にあるわけではなく、
規模が大きめの築山のようなロケーションで、
勾配がきつい石段を登ったところにありました。

そこには双子の伯父だけではなく、
父方の家系で幼いうちに亡くなった先祖のお墓が10基ほど並んでいたでしょうか。

長方形をしたスペースの輪郭に沿ってお墓が建てられておりましたが、
まるで円になって手を繋いでいるかの如く、
全てのお墓が内側を向いて並んでいました。

どれも古いお墓でしたが墓標に彫られた文字を読むことはでき、
2基を除いたすべてには、名前(戒名?)に童子・童女がついていました。

親戚の説明によれば、例外の2基のうち
ひとつは寺子屋の先生をしていた先祖のお墓で、
別のひとつは何代目かの後妻さんで、子どもが好きだった先祖が眠るお墓なのだそう。

そのときは、亡父のお骨を双子の兄の元に届け、
父が子どもの頃によく泳いでいたという海に散骨する
という任務を遂行することで私の頭はいっぱいだったため、
「子どものお墓だけ別の場所」ということについて、深く考えることはなかったのです。

それが最近、
四国にお住いのブロガーさんが「墓じまい」について書いておられるブログを読みまして、
そこにはやはり、
「先祖代々のお墓とは別に、ご一族の古いお墓がたくさん並んでいる」と書かれていたのです。

古いお墓のため、墓標に刻まれた文字はもはや解読できないようでしたが、
ひょっとすると、それらもやはり子どものお墓で、
夭逝した先祖のお墓だけ別に建てるというのは、
お土地柄なのかもしれない
と思ったりもしたのでした。

小さな子どもは、またすぐに生まれ変わってこの世に戻って来られるように

という願いが込められていたのかもしませんね。
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子ネコの頃の黒猫さん。鼻の頭に小麦粉が付いています。
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おうちごはんの備忘録

今日の朝ごはん
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野菜スープ・温泉たまご・ライ麦パン+トッピング・果物+ヨーグルト・ソイカフェラテ

今日の昼ごはん
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ローストビーフ と
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サラダ3種類
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by lapisfreak | 2023-12-26 02:19 | 思い出の備忘録

西ヨーロッパ在住。あと数年で還暦を迎えるタイミングから始めた備忘録。黒猫さんとの穏やかな日常やひとりごはんの記録です。


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